東京マネジメントコントロールの不動産ブログ

沖縄・西表島での不動産取引

　１月３０日、あの天然記念物・イリオモテヤマネコが生息する、かの西表島でなんと土地の売買の仲介ををしました。

　西表島は、沖縄本島より約４５０キロ、台湾へは約２５０キロという遠隔地です。沖縄県では石垣島や宮古島より広い、沖縄本島に次ぐ面積を持っています。

　さてここで質問です。この西表島の人口は？答えは、わずか２５００名ほどという過疎の島です。

　このような西表島で、何故土地が売買されるのか疑問でした。行ってわかりました。島の８割以上が国公有地で、民有地が非常に少なく、売り物が出にくいという事情のようです。さらに住宅事情も移住希望者が多いのに賃貸住宅が少なく、供給が不足していると言う事でした。

　この西表島の魅力は何と言っても豊な自然、綺麗な星空、人々のゆったりとした交流など、都会では味わえないところかと思います。

　今回は不動産取引がメインでしたが、いい売主様と買い主様に恵まれ、南の島での良い取引が出来ました。

そして今度は、観光で豊な自然を味わいたい、人々との交流をもっとしたい、そういう思いで島を離れました。

更新日時 ： 2009年04月19日 | この記事へのリンク ：